今日16日は、日経平均株価が286円安と大きく下げました。米国の平均株価が、187ドル安を受けての下げ相場ですが、米国は10年物国債金利が4%台まで上昇したため、資金が株式から安全な国債へ流れたことが原因と言われます。今後、米国は景気刺激のために72兆円を超える資金を市場に放出してますから、この資金の流れによっては再度大きな株式暴落も起る可能性があります。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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米国の株暴落は、日本経済にも直撃しますから、上昇を始めた景気の先行きにも注意が必要です。日本の場合、長期金利は1.5%前後で今のところはあまり動いていませんが、米国のように4%台まで上昇しますと、国債費を3兆円近く増額する必要があります。いよいよ財政負担は増えますから、政府の歳出カットは深刻なものになります。本来なら、真剣に考えなければならない事柄ですが、日本国中一つ覚えの「好景気、好景気」の大合唱です。瀬戸際まで追い詰められなければ財政破たんを真剣に考えることはなさそうです。起業を考える人だけは、官に頼らない起業を目指してください。
昨日の夢の街創造委員会の続きです。インターネットを通じて、お客さんの希望する条件に合った飲食店を紹介する「ぐるなび」方式が第一弾とします。夢の街創造委員会はお客さんからの注文を受けて、最寄の飲食店から希望のメニューを届けるための仲介をする方式で第2弾です。わたしは、この先に第3弾のビジネスがあるように思います。それは、地域の配達代行ビジネスです。
インターネットによるビジネスは、進化を遂げるにしたがって全国向けサービスから、徐々に地域向けサービスへとキメが細かくなっています。その行き着く先は、地域の配達ビジネスを一手に独占するビジネスのような気がします。集配センターを用意して、地域内と他地域からの物品の配達です。完全網羅とはいかないでしょうが、スーパーや弁当店、ピザ店、蕎麦屋など、配達する商品の配達代行をするビジネスです。問題になっている薬の配達や、独居老人の安否の確認など、社会問題の解決の助けにもなりそうです。
この配達を電気自動車などで行うと、環境問題の領域にまでかかわることができそうです。人口減少や過疎化対策、低炭素社会などを考えますと、わが国にこのようなビジネスが生まれても不思議ではありません。起業は、こんなアイデアを考えているときが一番楽しいです。ただ、簡単ではないですけど、こちらの方が夢の街のような気がしています。