梅雨明けが宣言されたとたんに梅雨のような長雨、自然は人間の予測を嘲るような悪戯をよくします。景気の上昇を確認する指標が発表されると同時に、失業者数が増えたり、企業倒産が増える現象はよく知られています。ただ、自然現象は予測がつかないだけに怖く感じます。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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最近は、副業に対する認識も変化してきて、会社公認で副業をしたり、こっそりとするビジネスパーソンがとても増えています。この夏は、支給されたボーナスが減額された会社も多く、否応なしに副業をしている人が多いようです。起業の観点から副業を考えますと、やり方によってはプレ起業とも言えますから、副業はとても大事な経験と思います。
先日、「副業でどの程度の収入があると、起業に移行して大丈夫でしょうか?」と言う質問を受けました。以前から言われていることに『50万円の壁』 という言葉があります。一つには、一月の売り上げが50万円程度になるころが起業のタイミングという説。もう一つは、個人が起業をしても50万円を売り上げるくらいが限度で、一人ではこれ以上売り上げを増やすのは難しいと云う説です。
副業で50万円の売り上げを上げるのは至難の業です。売り上げを上げる前に、儲ける仕組み作りをしなくてはいけません。しかも、売り上げを上げている最中に、次の仕組みを考えなければなりませんから、その忙しさは想像を絶するはずです。副業で30万円を超える頃には、早めに起業を実行に移さないと体を壊すことになります。ただ儲ければいいとはいかないのが起業です。
副業は、起業にとっての儲ける仕組みを作ることでは大変有益な経験です。特に、勤めている会社以外で利益を上げることを経験されていない人は、ぜひ一度自分だけの力で売り上げをあげてみてください。起業前にその経験があるとないとでは、とても大きな差となって後日現れてきます。