昨年は1年を通してほとんど台風が本土に上陸することがなかったため、今接近している18号が上陸した場合、2年振りの台風ということになるようです。気象の観点から台風をみますと、一つひとつの台風は生き物と同じで、進路といい速度といい、その規模など一つとして同じ台風はないと云います。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。起業コンサルタントの中山です。
《ありがとうございます。
現在、人気ブログランキング 起業部門 4位です。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
台風と同じように、起業も生き物でして一つとして同じ経路を歩む起業はありません。そのため、現在のように経済の変化が激しい時は、過去の経験を生かすことが難しいためコンサルタントは苦労してます。そこで昨日の理念についての質問です。
『会社の経営が厳しくなって、社員に辞めてもらうことになりました。その候補に、2人の社員がいます。一人は、理念は他の社員と共有できるが仕事ができない人間と。もう一人は、理念を共有できないが仕事のできる人間です。この2人のうち、どちらを社員として残ってもらいますか?』
その前の文章の流れからも分かるように、「理念を共有できる仕事のできない人間」が答えです。その理由ですが、会社の事業は終わることなく継続することを基本に感がるからです。短期で考えるなら、仕事のできる人間を雇うことが効率的で一番よい結果を生みます。ただ、長く事業を続けようと考えるなら、理念を共有できる人間でなければ組織が空中分解してしまいます。公然と会社の方針と違うことをやられると、会社を立ち上げて日の浅い社長では根を上げてしまいます。
このブログも、わたしのサイトも起業する人を対象に情報の提供をしています。ただ、起業して事業を軌道に乗せることだけが目的ではなく、軌道に乗せた後も成長路線に乗って走り続けることが目的です。そのために、起業の短いスパーンでモノゴトを考えずに、その先のことも見越して考えてください。そして今一度、起業のための理念も考えることです。