ある程度時間かけて起業準備をした人は、どのような仕掛けをすると起業で利益を上げることができるか、その仕組みに気付きますが、準備なしの人はほとんどが同じ誤りを犯すような気がします。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気でお過ごしですか。コンサルタントの中山おさひろです。
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気付きと言っても小さなことですが、「手間をかける」、「手間のかかる」ことです。起業するプロセスには色々ありますが、最も身近な起業法は、人が手間がかかって厭なことを、代わりにやってあげてお金を貰う方法です。介護やリサイクルショップなど、当事者は大変なので代わりに世話をしたり、販売をしたりします。
このとき、手間が掛かると掛かるほど収益は大きくなります。手間が簡単では、お金になりません。ところが、起業の仕組みに関心のない人は、この仕組みをあまり理解していない人が大勢います。当事者と同じように、手間を簡単に済ませたり、手間を苦にする人がいます。お金の成る実があるのに、簡単に見過ごしてしまうような人です。
それまで近くの建設会社に勤めていた K さんは、横浜市中区の横浜公園や日本大通り周辺には、ランニングをしたり、自転車に乗る人が大勢いることを知っていました。通勤でも、休日のトレーニングでも、人は集まってきます。ただ、その人たちの運動後のアフターサービスをするところが横浜の中心部にはありません。
K さんが会社を辞めて昨年12月14日から開業したのは、ジョギング愛好家やツーリング自転車による通勤者向けのサービス施設です。シャワーやロッカー、更衣スペースと自転車の保管を会員制で行っています。一回だけのビジターの人向けの対応も行います。開業1ヵ月で、会員数は現在約20人です。
今のことろは、年中無休で頑張るつもりの Kさんです。起業を考えるなら、あなたの周辺を何度も何度も見回してください。手間のかかるサービスを求めている人は間違いなくいます。もしあなたの得意の分野なら、そのときは起業のチャンスです。
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