「食育」と言う言葉をよく聞くと思います。食育とは、食べるものを選んだり、食べるものの味が分かったり、料理ができたり、元気な体を作ることが分かる教育のことを言うそうです。起業の目から言いますと、わが国では食育を必要とするほど、日本人の舌に変化が起きていて、ビジネスの根底を揺すぶっています。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。コンサルタントの中山おさひろです。
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今、食に関わるビジネスに大変な変動が起こっています。わたしが気にしていることを列挙しますと。「世界的な食料不足が叫ばれながら、わが国の野菜や魚の価格は下落を続けています」 「最近の飲食店では、オーナーが必死になって美味しい料理を作っても、お客さんは味よりも他の感動を求めています」 「食べもので話題になるのは、ファストフード、B級グルメ、安くて単純な味ばかりです」
不況の影響で外食が減って、家庭内での食事が増えていると言われます。問題なのは、家庭内でどのような料理が食べられているかです。料理の専門家の人の話では、30代以下の主に女性は、そのほとんどの人が料理はできないと言います。そのため、料理をする必要に迫られますと、インターネットの料理のページを探して、そこでレシピを調べて料理をするそうです。
また、この世代の人たちは油分の多い料理や甘みの強い野菜、果物が美味しいものとされるようです。単純に言いますと、舌の劣化が起こっていると言います。もし、この話が本当だとしますと、飲食店や食料品店など食に関わる人は、現在行っているビジネスの発想を変える必要がありそうです。食材を売ろうとするなら、同時に料理方法を伝えなければ商品は売れないことになります。
飲食店も、味に対するこだわりよりは、店内の雰囲気や接客サービスに力を入れる方が、お客さんは集まることになります。多分、今後この傾向は益々強くなると思います。飲食店不況は、既に10年以上も続いています。それでも、飲食店による開業を目指す人は少なくありません。もし真剣に開業を目指すなら、この世の中の傾向を参考に考えてくてはいかがでしょうか。繁盛店作りのキーワードを見つけることが、できるかもしてません。
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