わが国のビジネスが、これだけ米国の影響を色濃く受けているのですから、米国のようにコンサルタントへのニーズがもっとあってもよさそうなものです。でも企業向けを別にしますと、まだまだ市民権を得ていません。金融相談に対応するFP(ファイナンシャル・プランナー)など、この低金利の時代ですから、もっと需要があってよさそうなものですが。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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弁護士の方は、不況で民事訴訟が増えているため、需要は拡大しているといいます。ただ、弁護士の総数も増えていますから、内実は厳しいといいます。コンサルタントの場合、会社を早期退職した人や定年になった人が、在職中の技術を利用してお客さん集めをしたいところです。ところが、退職前に関係した会社はお客さんになってくれますが、そこから一歩も外にでれないのが現実です。
わたしは、起業コンサルタントと社団法人で中小企業向けのコーディネーターをしています。コーディネーターの方は、企業の業績が悪いままですから、仕事の量が本当に少なくなっています。起業コンサルタントは個人で起業を目指す人からの依頼は少なく、ほとんどは既存企業が新規事業を探すときの依頼ばかりです。
それでも、50歳を過ぎてコンサルタントで起業を考えている人は、ますます増えています。その場合、いきなりコンサルタントで起業と云っても、お客さんをまったく探せないのが現実です。そのため、一つにはオールアバウトのような、コンサルタントの紹介サイトに登録させてもらって、そこからお客さんへのルートを探る方法です。もう一つは、友人や知人を通じてコンサルタントを探している人を紹介してもらう方法があります。
どちらにしても、起業当初は厳しい状況が続くことは覚悟することです。そのため、会社を辞める前からコンサルタントで直ぐ活動できるように、自分の引出し作りに力を入れることです。コンサルタントの力量が試されるのは、一つには引出しの数とその中身です。それと、お客さんからの相談解決に向け、壁となっている問題点を探す能力です。
この2点を、会社を辞める前からトレーニングを積み、力をつけておくことです。間違っても、会社を辞めた後で引出し作りをするような、愚かなことはしないことです。先日までわたしが相談に乗っていた人の一人は、コンサルタントとしてのレベルが上がった後に、会社から説得されて役員として会社に残ることになりました。そんな曲がり道をする人もいますが、歳をとってからコンサルタントでの起業も楽しいものです。宜しかったら、
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