わが国で高品質なのに安く見られているのは、「水道水」と「女性の能力」とはわたしの意見ですが、日本では女性への待遇がまだまだ能力を反映していません。そのせいもあるのでしょうが、このところ女性による堅実な起業が増えています。何故か男性の中には、起業マニアとでも言えるような評論家的な人が多いのですが、女性にはそのような人はいません。直ぐ起業するのが特徴です。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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リサーチのアイシェアが、起業に関するイメージ調査をインターネットを通じて20代から40代までの426人(複数回答)の男女で行っています。男女の最も顕著な意見の違いは、起業家に必要なものです。男性は、「資金調達のノウハウ」(59.0%)、「高いコミュニケーション能力」(58.6%)、「幅広い人脈」(58.2%)と3つがほぼ同じ数字になりました。
一方女性の場合は、「高いコミュニケーション能力」(71.4%)と断トツに高く、次いで「オリジナリティのあるアイデイア」(65.7%)が出てきます。次いで「資金」、「優れたビジネスセンス」が共に60.6%です。女性がコミュニケーションとアイディアで起業しようとしているのに、男性は資金と人脈頼りと云うところが面白い結果です。男性は昔ながらの起業法なら、女性はまったく今風です。
実際、公的な日本政策金融公庫の国金にしろ、自治体独自の起業融資にしろ、開業資金は借りやすくなっています。わたしのところに個人投資家の人から、起業家で資金不足の人がいないか問い合わせが来るほどですから、市中には資金が潤沢にあると思ってよさそうです。逆に起業には欠かせない、起業家の能力やアイディアが不足しています。
わが国には、女性が半数以上いるわけですから、女性のニーズに関しては男性よりもよく知っているはずです。起業に向けてのアイディアはいっぱいあるはずで、女性が起業する余地は十分にあります。確かに起業することには、大変なリスクが伴います。ただ、今の世の中就職にリスクがないかと言いますと、決してないわけではありません。起業同様のリスクは、就職にもあると思って間違いありません。
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