気持ちのよい陽気の連休ですが、この時期わたし同様に仕事をしている人からのメールが多くて驚いています。大半の人は、連休中も副業の仕事をしている方たちです。日本の労働者の賃金は下がっていますが、その分をカバーするため副業で仕事をしている人が増えています。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
コンサルタントの中山おさひろです。
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早速資料を調べて見ましたら、日経産業地域研究所が09年11月に副業に関する1千人調査をしています。既に、現在副業をしている人が12.6%。今後、チャンスがあったら副業をしたいという人を含めますと、67.7%の人が副業肯定派です。
その副業の中身ですが、24.6%がインターネットの自分のページで、大手の代理販売をするアフィリエイトです。次いで11.5%が自前のネットショップを運営しての物販、飲食店の店員、デザインやモノ作り、サービス業関係の店員、ネットでの売買を利用した差額稼ぎ(せどり)などです。
問題なのは、実際に副業をしている人の職業です。比率で最も多いのは、会社経営者や役員の方です。次いで自営業、その次が正規社員となっています。頑張って欲しい、嘱託・契約・派遣社員の人たちの副業は、まだまだ少数派です。将来を考えますと、この人たちに副業を通じて起業へと頑張って欲しいところです。
わたしは起業を目指す人に、ぜひ事前起業として同じ仕事で副業をすることを勧めています。昔から、起業の世界では、「最も安全な起業を考えるなら、自分が参入したい業種で働いてみること」と言う格言があります。あれこれ、参入する業種のことを考えるよりは、まずそこで働いてみるのが一番です。
給料を貰いながら起業の事前経験ができるのですから、ありがたい話です。ただ、人によっては転職するわけにいかないと言う人もいます。その場合は、副業によって起業する業種の匂いを嗅ぐだけでもよい経験になります。副業は、起業家にとって強い見方です。連休中、仕事をされている方、健康には十分注意を払って頑張ってください。
食べモノ移動販売での開業を目指す人向け