建設会社の社員だった男性は、お嬢さんがアトピー性皮膚炎だったため、赤ん坊のころからアレルギー性物質を除いたおやつ作りをしていました。そのうち、アレルギーに対する知識が豊富になり、非アレルギーの手作りアイスクリームを作って、建設会社が倒産したのを機にアイスクリーム店で起業しました。
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コンサルタントの中山おさひろです。
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家電メーカーに勤めていた男性は、自分が長年考えていた企画がボツになり、会社を見返すつもりで製造メーカーを起業。青果店に勤めていた男性は、職場で毎日出る野菜ゴミをどうにかできないか考えた末、廃棄物ゼロの仕組みを考えて起業してます。現在、起業を軌道に乗せている人たちですが、多くの人は起業に向けて切実感があります。
わたしは、5年以上の間、起業コンサルタントをしています。クライアントの方から相談を受けますから、解決につながると思われる答えを幾つか並べ、実行に移す参考にしてもらいます。ただ、このとき一番問題になるのは、クライアントの人が考える質問の設定の仕方です。典型的な例は、ここ2年ほどフランチャイズでブームになっている「白いたいやき」です。
相談に多いのですが、「白いたいやきの開業を考えています。フランチャイズ本部で信頼できる、加盟して倒産しない本部はどこですか?」。ここでは、本部選びが質問になっています。よく話を聞きますと、人から今は白いたいやきが儲かると聞いたので、「安心できる本部を探して開業しようと思っています」と言う内容でした。ただ、白いたいやきに関して言いますと、問題は本部の良し悪しよりも、今白いたいやきの販売で利益が上げれるか、どうかが問題です。
このように、質問の根幹の部分を抜きに質問されますと、ある意味失敗に向かって必死に考えていることになります。何故、そのビジネスで起業しようと思ったのか、そこのところが大切です。単に、噂で儲かると聞いたから、今後老人が増えると、介護ビジネスが流行ると思ったから、フランチャイズの開業資金を準備できる範囲の本部だからなど、最も失敗しやすい起業探しです。起業の業種探しには、慎重に時間をかけて自分とのつながりで納得のいく業種を探してください。
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