起業した後に、失敗に向かいやすい経営者の行動を列挙しています。今回の話では、5人の方からメールを頂きました。その全てが、「自分の勤めている会社の社長がそっくり同じコトをしている」と言うものです。他に、「自分は起業を目指しているけれど、知ってる経営者は会社に勤めている人が羨ましい言うが、何故なのか?」と言った質問も頂きました。今の時代、変化についていけない経営者と新たな起業家との入れ替わりの時代と痛感しています。
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中山おさひろです。
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「仕事への熱意を失った」経営者も、失敗へ突き進みます。よほど計画的に自分をコントロールするカタチで事業を進めないと、同じ仕事だけを10年、20年と続けていると苦痛になります。ただ、そのような経営者のためではないでしょうが、経営環境の変化が起こり事業に波風が立ちます。この変化に対応しようとしなくなった経営者は、間違いなく退場の時期を迎えています。
また、日ごろ従業員への話に「一貫性のないメッセージを発するようになったら」、そのときも失敗が間近いことを意味しています。このような時の経営者は、間違いなく経営理念を失っています。自分が何をするべきなのか、何を求められているのか、基本的なことを考えることさえしなくなっています。
このような人は、「将来を恐れていて」、「人生の熱意を失って」います。もうヤル気を失った経営者です。起業は、経営者にとって仕事というよりも、その人の生き方そのものです。仕事が好き嫌いと言うよりも、生き方ですから何としてもやり抜かなければなりません。それほどの覚悟が必要です。失敗することは、起業家本人と、従業員や関係する人にも迷惑をかけます。
これまで上げた10点が、失敗へ通ずる方法です。起業前には、そんな失敗を自分はしないと思いがちです。ただ、経営環境はそうそうあなたの味方ばかりをしてくれません。失敗に向かわないためには、事前に自分に適した仕組みを考えておくことです。起業はやりがいがありますが、同時に失敗したら痛い目にあいます。また、この失敗への行動を突き進んでいる社長の元で働いているあなた、起業への準備の速度をもう少し速めるべきです。
起業を目指す人の身近な起業相談は
こちらです