最近、話題の商品発売に合わせて、早朝からお客さんが長蛇の列をつくるのは、もっぱらアップルの製品ばかりです。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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iPadやiPhone4と言った製品の発売がテレビニュースになりますが、ソニーやパナソニックの製品発売でニュースになることはほとんどなくなりました。
この現象を深読みしますと、アップル製品にはお客さんがワクワクしますが、もはや世界のソニーは人の心を揺りません。
多分ドラッカーなら、アップルには愛ならぬイノベーションがあるけれど、ソニーには価格の安さや追加機能はあるけれども、どんなことをしても買いたいと思わせる、これまでの製品にはないイノベーションが欠けてると言うでしょう。
これは、ソニーだけの話ではありません。日本の社会全体に、これまで市場にはなかった新しい発想の製品やサービスがありません。
昨日、「タイムマシン経営」の話を書きましたが、経営だけでなく日本には、日本人が生み出した新しい発想のモノがほとんどありません。
安易に、米国でお墨付きの付いたモノばかりに占拠されています。しかも、有名大学を出て、米国に留学した人に限って、タイムカプセルに侵されています。
そこで何が起こっているかと言いますと、この10年間に起業した人で、世間的に知られた起業家を上げてみてと言われても、日本には誰もいないのが現実です。
逆に、米国でのこの10年間に生まれた起業家と言われた方が、FaceBook のマーク・ザッカーバーガー、Twitterのジャック・ドーシー、トヨタ自動車と電気自動車で提携したテスラモーターズのイーロン・マスクなど、次々と出てきます。
日本のモノづくりとか言いますが、実際は堀江貴文さんが典型ですが、直ぐにお金儲けばかりに走ってしまいます。米国人の方が、モノづくりにロマンがあり、腰を据えて人に喜ばれてモノづくりをしています。
アップルのスティーブ・ジョブズのように、一生をモノづくりに賭けている人に人気が集まります。日本製品に人気がないのは、人をワクワクさせる仕組み作りと演出が欠けています。
(この話は続きます)
【余談】
今日からブログのレイアウトを変えてみます。やはり、同じ方法で書いていますとマンネリになって、知らず知らずのうちに退屈なブログになってしまいます。ブログランキングがどんどん下降しているところから、気分一新取り組みも変えてみます。夏枯れで起業相談も減っていますので、何卒よろしくお願いします。
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