多分、ここブログを読んでいる半数以上の人は、開業資金が大きな壁となって起業に踏み切れないで悩んでいると思います。いつの時代も、開業資金ができなくて起業を断念する人は大勢います。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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まず開業資金に関してのその1ですが、資金作りに大変な努力をすることは、その人の起業に対する本気度を測るメージャーの役割をします。遊び半分では資金が溜まりません。
また、1円でも倹約して資金作りをすることにより、日ごろの行動も精神も起業に集中することになります。この気持ちを集中させることが、起業にはとっても大切なこととわたしは思っています。
その2ですが、できるだけ資金を使わない起業を考えることです。事業が軌道に乗るまではできるだけ外部委託はしないで、自分や身近な人に協力してもらって、お金をかけない起業を心掛けることです。
中には、自分で全てのことをしようとすると、効率のよい起業ができないと言う人がいます。また、起業規模の大きな事業では、外部の力を使わないと無理と言う人もいるはずです。
ただ、わが国の現状はデフレ経済下にあります。このようなとき、スタート時から大きな事業を展開するには無理があります。デフレでは、リスクを少なくすることが、事業の継続につながります。
その3ですが、起業にあたって、あまり背伸びをした起業は考えないことです。そのため、まず身の丈に合った起業をして、収益を上げるための経営ノウハウを覚え、その中で資金を蓄積します。
その上で、事業規模を拡大する2段ロケット方式を採用することです。最近の傾向としては、最初から事業規模の大きな起業は難しくなっています。時間を味方につけて、小さな成功の上で大きな成功を狙うことです。
最後に、起業では資金が全てと思いがちです。実際に起業しますと、資金よりも自分の能力が不足していることを思い知らされます。能力の不足分を資金に頼ろうとしますから、資金資金と言うことになります。資金をあまりかけずに、リスクの少ない起業を心掛けることです。
【余談】
昨年の春先からこの時期まで、作れば売れたマスクが大量の在庫となってメーカーを経営を圧迫してます。起業においてもそうですが、ブーム商品ほど扱いの難しいものはありません。現在でも、ブーム商品を製造販売した会社のほとんどが、倒産しているのが現実です。企業経営においては、ブームにしないで売ることの大切な経営手法です。
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