本来は10月10日が体育の日でした。若い人と話していて、何故この日が体育の日になのか知っている人は、5人中1人だけでした。1964年10月10日、東京でアジア初のオリンピックが開催された日です。その日を記念して体育の日が生まれました。ちなみに民俗学の先生たちは、1964年を境に日本人の心象風景が変わったと言います。
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今ですと、46歳以上の人なら、日本が戦争に負けてどん底から這い上がってきた風景を記憶しています。以下の人なら、生まれたときから家には、テレビも冷蔵庫も自家用車もある生活をしていて、敗戦で貧しかった日本人の暮らしの面影も、ほとんど記憶に残ってないと言います。
体育の日の関連で言いますと、今わが国で元気なビジネスの一つにスポーツビジネスがあります。フィットネスやハイキング、プロ野球観戦など、皆さんの身近にもスポーツビジネスが広がっていると思います。特に注目される、子供向けの体育塾、若者から中年のランニングクラブ、中高年女性の30分フィットネスなどは、ビジネスとしては成長期にあって、入会者は増え続けています。
また、スポーツビジネスの関連業種には、運動を主催する側ばかりでなく、スポーツ用品販売やサポート施設の運営など、裾野がとても広いことが特徴です。皇居周辺でランニングする人のため、シャワーや自転車置き場、更衣室などの設置が起業につながるとは、以前なら誰にも思いつかなかったことです。
登山用品の販売やレンタルが、インターネットでこれほど盛んになることもほとんどの人には想像つかないことです。また、体育塾や30分フィットネスなどは、例え考えついた人がいたとしても、実際にお金を払うお客さんがいて、ビジネスとして成立するとは10年ほど前には考えられないことでした。
「もともと地上には道はない。歩く人が多くなればそれが道になるのだ」。中国の文学者 魯迅の言葉です。ビジネスも同じで、起業家とお客さんが多くなると、そこには市場が生まれることになります。スポーツビジネスの多くは、まさにこれまで道のないところに道を作っているところです。
今この国では、新しいビジネスの誕生が待ち望まれています。起業する人は、そこに道を作ることができるか、作るためにはどうするとよいかが問題です。スポーツビジネスは、まだお客さんに認知されていないことの多いビジネスです。コミュニケーション能力を高め、楽しい生活を過ごすためのスポーツがいかに大切で楽しいか、伝えることがビジネスにつながります。
【余談】
チリの鉱山落盤事故で、地下に閉じ込められた33人の作業員。当初、救出されるのは12月後半のクリスマス前後とされていました。その後、世界の穴掘りの英知が集められ、10月13日にも救出が開始されるようです。2ヵ月以上も作業が早まったことになります。その裏には、米国の地下水掘りの専門家が、アフガンから急遽、チリに呼び寄せられました。彼らは、現在戦争の行なわれている土地で、米軍のために地下水を掘っていたようです。世界の地下水掘りは、日本人が一番と聞かされてきました。まだ上がいました。そして、マスコミのウソはこんなところにもありました。
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