成人式の着飾った若者を見ていますと、小学校入学で始まる日本人の横並び意識が、20歳で完成したように思えます。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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本来日本人は、横並び意識の強い人種ではありません。わたしの好きな落語の世界などでは、人と同じことをすることを良しとしない人たちが大勢出てきます。
横並び意識が強くなるのは、負け戦覚悟の太平洋戦争を前にしてからです。政府にとって国民の管理のため、横並びの社会秩序をつくる必要がありました。
戦時中の、隣組や連帯責任などは、横並び意識を植え付ける上で、最も手っ取り早い方法です。戦争が終わってからも、この横並び意識は残りました。
企業や役所などにとって、横並び社会は人心をコントロールする上で、とてもやりやすい社会です。不況や就職難の今は、ますますコントロールがしやすくなっています。
ただ、起業する人にとっては、横並び意識の強い社会はモノが売れなくて悩みの種です。誰もが、同じモノを買うため大手の商品ばかりが売れます。
起業することも、横並び社会では白い目で見られます。現在のような状態です。そして、起業する人の少ない社会は、活力が失われ今の日本のようになります。
起業を考えるなら、まず自分の中の横並び意識を捨て去ることです。他の人がやっているビジネスは、極力避けるくらいの気概を持つことです。
結局、横並びで利益を得るのは既存の大手企業です。起業する以上は、大手からお客さんを奪うくらいの気持ちが必要です。そのために、これまでになり商品やビジネス方法を考えることです。
【余談】
最近わたしの住む地域でも、町ぐるみでB級グルメの商品を考えています。この会議での話を聞いていますと、地元商店など民間の人ばかりだと、なかなか話がまとまりません。そこに、行政の人が入りますと、簡単に話はまとまります。ただ、行政の人が加わった商品作りでは、利益が上がることなどほとんどありません。経験のある人は判るでしょうが、これが大変な問題なのです。
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