死に対する考え方が、最近はとっても変わってきていると思います。それまでは、死とは神聖なもので、長い歴史的な風習の中で考えてきました。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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そのため、死の風習を認識していない現代人は、ほとんど葬儀社やお寺の僧侶の言うままに死者を送り出していました。
ところが、長引く不況が原因と思われますが、葬儀社や僧侶の言うままの葬式にノンを言うようになっています。死者の生き方にあわせた葬儀を考えるようになりました。
何より、死者自身が生前に、簡素な葬式を望んでいます。京都新聞社の調査によりますと、、「簡素な葬儀」を望む人が6割近くに上り、身内だけの「家族葬」を希望する人も全体の2割を占めます。
全国約3000の写真館が加盟する日本写真館協会では、これまで宣伝を控えてきた遺影撮影を、ビジネスとして本格的に取り組む方針を打ち出しています。
還暦を迎えた人たちが、自らの意思で遺影を撮るなど、生前に写真館などで撮影することへの抵抗が薄まりつつあると言います。
写真館で唯一上場しているアスカネットでは、生前に元気な姿をファイルで保存しておく、遺影バンクの運営を始めていてビジネスになっています。
遺影だけに止まらず、高齢者の考え方に大きな変化が起こっているようにも思えます。現在は、昔ながらのやり方を継続することが難しくなっています。
お墓を買う人がいる一方で、お寺の中に骨を保存する永代供養を希望する人もいます。誰もが同じカタチの死後を迎えることはなくなっています。
そのため、ビジネスも多岐に渡って広がっています。特に中年で起業を目指す人には、高齢者のバラエティーに富んだ希望を応えることで、起業するチャンスが増えそうです。
【余談】
このところ、毎年のインフルエンザの流行に加え、鳥インフレや火山の爆発、大雪による雪害など災害続きです。歴史を振り返りますと、大災害や大事件が発生するときは決って、弱体内閣がオロオロして問題をこじれらせます。戦前のように、戦争に走ることのないように祈るだけです。