ビジネスにおいては、ヒト、モノ、カネが欠かせません。起業においても、ヒトに関しては誰もが悩みます。雇うべきか、一人で起業するべきか。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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ヒトを雇ったとして、自分が上手く使うことができるだろうか。このように悩みだしますと、はっきり言って切りがなくなります。ループの罠に嵌ります。
起業が目の前に近づいてきますと、今度は何人雇うか具体的になってきます。起業してからの1、2年は、大きな収益は期待できませんから、安い賃金でも働いてくれる人と言うことになります。
実は、事業計画書を作成した経験のある人なら分かりますが、売上げ予測に従って、払える人件費も使える経費も、概ねその金額は決っています。
起業家は、ほとんどの人が昨日までビジネスパーソンですから、給料は少しでも多く従業員に払いたいと思うものです。特に、前の会社からのしがらみで一緒に新しい会社の立ち上げに参加してくれた人には、1円でも高く給料を払いたいと思います。
それを決めるのは起業家ではなく、起業後の毎日の収益です。収益が大きければ給料を高くしても大丈夫です。収益が上がらない場合は、給料は下げざるを得ません。
社員の給料を上げるためには、売上げを上げることで収益を上がるか、仕事上の経費の支払いを1円でも低くするかのどちらかです。売上増と同じだけ、経費減は収益を増やすためには効果があります。
企業経営において無駄遣いを減らすことは、とても重要です。特に、IT化を進めて生産性を高め、毎日の支出チェックによって経費を減らすことによって、収益を大幅に改善することが可能です。
起業当初からヒトを雇った場合、一人で起業した場合と比較して、格段に事業を大きくすることができます。そのためには、スタート時から高い収益目標を掲げ、積極的に実行することです。
【余談】
今年は例年になく寒い冬です。昨年の夏が例年にない暑さでしたから、暑い夏と寒い冬が出揃いました。昔の人は、このような年は景気が良くなると言います。この春以降の好景気を期待してますが、財政の赤字が想像を絶する額です。一度、リセットしないことには、この国に好景気は来ないような気もしてます。