今、わが国で最も元気な起業家、と言うより若手実業家に、スタートトゥデイの前澤友作さんがいます。20歳前後の頃には、大手レーベルに所属しないインディーズ系のバンドミュージシャンとしても活躍、CDデビューも果たしています。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
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その前澤さんが日経新聞のコラム交遊抄に、高校2年のとき担任だった先生のことを書いています。彼は高校時代、学校に行ったり休んだりの中途半端な生活を過ごしていました。
先生は、そんな態度には怒らなかったけれど、約束を破ったときにはひどく叱られたそうです。その上、いつも前澤さんの話には真剣に耳を傾けて聞いてくれました。
人と人は、いろんなカタチの出会いをします。前澤さんは、この担任の先生との出会いにより、引きこもり生活に入らずに済んだのかも知れません。今では、会社でスタッフの話を聞くとき、この先生のきちんと聞く精神を受け継いでいます。
起業に向かうキッカケは、20歳のミュージシャンの時代です。彼は、CDの通信販売をバンド活動の側ら行なっていました。米国で音楽活動をしていた時、本場のCDを日本の知人に送ると、とても感謝感激されたことで、ビジネスになると実感したようです。
そこで、日本向けにCD販売をしてお金を稼いでいました。これが、通販ビジネスの原点になっています。音楽CDのカタログ販売から、オンライン販売、25歳の時には現在のアパレル販売へと商品や販売方法を変えています。そして28歳の時に「ZOZOTOWN」を販売しました。
今の日本で、リスクを取って起業しようと言う人にお利巧さんはいません。自分のビジネス能力を試してみようとか、一儲けしてみようと考える人です。また、起業で成功する人は、根気よく小さなビジネスから、自分の力量に併せてステップアップする人がほとんどです。
最初から力量以上の大きなビジネスを目指さないで、自分の能力を知った上でそれに合った起業を考えることです。最初は苦戦しても、頑張り続けていると間違いなくチャンズは訪れます。そのときを逃さないことです。
【余談】
わが国では、新規に上場する若い企業がほとんどなく、証券市場は将来の衰退が心配されています。現在、上場している企業で最も設立が新しいのは、04年のグリーです。グリー以降に誕生した企業で、上場した企業は一社もないのですから、わが国の起業不振は深刻です。結局、日本経済がいつまでも失われたままなのも、新くい起業する会社が少ないことが原因です。マーケティングを知るための書籍は
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