GWや正月、お盆などの連休になりますと、決って相談で増えますのが、副業に関しての相談です。昨年から、徐々に景気が上向いたと思ったら大震災です。給料は一向に上がりそうにありませんから、何か副業があったら、やってみようと思っている人も少なくありません。
今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。
起業アドバイザーの中山おさひろです。
現在、人気ブログランキング 起業部門 11位から 10位へ上昇してます。
今日もクリックよろしくお願いします
人気blogランキングへ
副業と言いますと、そこから得られます収入が目的の人が大半かと思われますが、商工リサーチなどの調査では、副業の目的で最も多いのは、起業のための予行演習です。やはり、いきなり起業するのは怖いで、一度副業として経験して、その上で起業を目指す人が多いようです。
また、副業によって新たな経験を積むことを考えている人が、目的の二番目に多い人です。多分に起業も視野に入れているのでしょうが、経験することを目的にしているようです。収入に関しては、三番目に多い目的でした。
副業を始めるためには、まず仕事を探さなければなりません。居酒屋やコンビニ店勤めのようなアルバイトではなく、起業につながる副業を探す場合です。まず、自分の特技や趣味など、棚卸しをして自分に出来ることの絞込みをします。
そこで副業のビジネスを決めますと、次は名刺と肩書きを決めます。そのうえで、対外的なPRをして収入へとつなげていきます。現在は、mixi や GREE、Facebook と言ったSNSが人と人とのマッチングを楽にしてくれますから、ビジネスの土台は作りやすくなっています。
とは言え、やはりSNS 頼りでビジネスを始めるのは、大変な知恵と時間と労力を必要とします。ただ、実際に起業した場合、それ以上のエネルギーを必要としますから、副業として経験しておくことは決して無駄ではありません。
これまで副業した人の場合、週に1~2日が27.2%で最も多く、次いで週の半分程度 18.8%、月に数日 15.6%。ほぼ毎日の人は15.4%と、思っているほど多くはいません(労働政策研究・研修機構調べ)
最後に、本業と副業を両立させるために必要なのは、まず会社の就業規則を調べて、副業が許されているかどうか、確認することです。次いで、働きすぎにならないように細心の注意をすること。また、職場の理解を得ることも大切なようです。
【余談】
M9.0の東日本大地震といい、ウサマ・ビンラディンの殺害といい、歴史に残る大変な出来事が相次いで起こっています。米国では、史上2番目に死者が多いハリケーンも起こりました。阪神大震災の年も、歴史的な出来事の多い年でした。このような年は、社会も大きく変わる年です。起業に向け、きめ細かなウォッチングも欠かせません。