今、わが国の財政は、全体で1000兆円に迫る赤字を抱えていて、大変な状態であることは誰もが知っています。また、東日本大震災の復興のため、総額20兆円とか、それ以上とか、大変な費用が掛かることも納得しています。
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起業アドバイザーの中山おさひろです。
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そこで財政再建のための方策をどうするとか、経済にかかわる誰もが関心を持たなくてはならない問題があります。ひとつは、この際消費税を期限と目的を決めて引き上げようとする案です。財務省を中心に、内閣が進めようとしています。
もうひとつはこの案に反対する、税を引き上げると景気はますます悪くなるとする案です。日銀の資金引き受けでこの急場を凌ごうとします。大別するとこの2つの案、どちらももっとな気がします。
わたしは以前、財政再建のためには消費税引き上げもやむなしと思っていました。ただ、これまでの財務省が進めてきた財政政策によって、国民が安心できる財政が運営されたかと言いますと、ほとんど失敗の連続です。
「日本が豊かな国なのは、国民が貧しいから」という名言があります。過去に大蔵省は、日本の財政を安定させるため消費税の導入を進めました。その結果、導入されてから、日本の財政は世界に類をみない最悪の状態です。
日増しに日本は、EUのギリシャに似てきています。IMFとEU各国から借金を重ねて財政再建を進めていますが、財政も国民生活もますます厳しくなっています。消費税を増税しても、結局は財政破綻を少し遅らせるだけかも知れません。
わたし自身、増税が良いか、現在の消費税のまま、他の金策を考えると良いのか判断がつきません。ただ、今一番大事なことは、国民に選挙で目標を決めてもらうことです。その上で国民の信頼を得た政権が、目標に向かって国民をサポートすることです。
起業と財政は直接の関係はないかも知れません。ただ、わたしが想像するように、5年程度で財政破綻が起こり国の予算が組めない状態になると、結局は起業にも影響は及びます。目先のビジネスと同時に、首を伸ばして高いところから経済を考えることも考えてみては?
【余談】
やっとPCのハードディスクが修理から戻ってきました。ただ、インストールの前に、無線ランをつなぐところで足踏みが続いています。インターネット環境が完了していません。起業相談やマニュアルの注文に対し、返事が送れていまして申し訳ありません。もう少しお時間をください。よろしくお願いします。