起業はしたいけれど、どんな業種、ビジネスで起業するとよいか、入口で悩む人が大勢います。ここがネックになっていて、その先へと進むことができない人です。
まず、儲かることを第一に考える起業は止めることです。確かに、今は儲かるかも知れませんが、いつまでも儲け続けることのできるビジネスなどありません。
ビジネスは、儲けることができるときと、儲からなくなるときが繰り返されます。儲けだけを目的にした起業では、この厳しいときに踏みとどまることが難しいです。
わたしが勧める起業は、あなたの身近な場所で起こっている「何かしらの問題」「解決することで人から喜ばれる問題」「既に壊れている問題」など、あなたの技術によって直すことのできるビジネスです。
そのためには、事前に解決のための技術を身に付けておく必要があります。準備期間中にスキルアップをしておいて、その上で起業へと進むことがプロセスです。
この問題解決が、他人にまだ手をつけていないことならば、会社を作って起業して軌道に乗せることができます。起業する場合の方法の一つとして、こんな方法があります。
この場合、問われるのはあなたが回りを見て、起業となる芽への気付きです。今は、新たな問題がどんどん発生しています。ただ、その問題に気付き、それを解決できる人は少ないです。
【一言】
起業準備の段階から、開業後に必要となるビジネススキルを、しっかり身に付けておく必要があります。気付きや観察力はよく言われますが、質問力、思考方法なども大事です。ビジネスにおいて、自分にとってメリットかデメリットかといった思考では話になりません。奥が深いですから、自分の思考スタイルは身につけておくと人生が変わります。
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元気にお過ごしですか。起業アドバイザーの中山おさひろです。
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