現在は医師過剰の時代といわれ、特に都市部における歯科医は、新規に開業をするのは難しいと云われる。
そんななか、OMORIは歯科医向けのFCを展開、既に関東で6件のクリニックを開設させている。また、昨年暮には関西へ進出、今年からは中国・上海での展開も目指している。
FCは、コンビニや弁当屋、クリーニング店など、過剰出店から苦戦が続いているが、歯科の世界では、出店のための市場調査や経営ノウハウなど、FC本来の安く確実に無駄のない開業が生きているようだ。
医院やクリニックなどは、開業にあたっての投下資金が多額なうえ、特殊な機材の購買や市場調査を必要とすることもあって、90年代から専門のコンサルタントも増えている。
ただ、歯科医に関しては、医師の数が増えすぎたことと予防医学が進んで、廃業する歯科医も決して少なくない。
これからのFCの展開は、画一的な全国展開が嫌われる反面、業種や地域性を生かしたジャンルでは、まだまだニーズは高そうだ。
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