日本は、国土が狭いこともあり、画一的な教育制度もあって、儲かる商売と喧伝されると、誰もが同じ商売をはじめようとする傾向が強い。
最近は、儲かる商売の前段階の、米国で流行った商売というだけで、どっと多くの起業家が集まる可能性が強い。ドロップシッピングは、米国で新しく生まれたネットビジネスと言う前宣伝だけで、仲介業者の先行3社は8月からの実質2カ月間で1万人近い会員を集めた。
この場合の会員とは、売り手のこと。ドロップシッピングにおいては、売り手はまったくリスクなしに売りことに専念することができる、と云うのが仲介業者のウリである。
ネット通販、アフィリエイトと、流れはインターネットで手軽に起業ができるようになっているが、その実態はドロップシッピングに及んで、野球場で大声を張り上げてビールを販売している球場販売員と同じになってきた。
ネットでのビジネスを目指すなら、今一度原点に帰ってお客さんは何を望んでいるか?起業する自分は、他では販売していない何を売ることができるか?他とは違うどんな売り方ができるか?
その辺を考えるときにきていると思う。多くの人が、他人と同じことをして儲けようとしているが、はっきり云ってビジネスの世界は、他人とどれだけ違っているかにかかっている。人のやらないことをしないと、お金にはならないのだ。
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