今日は、雨降りに本当に寒くなりました。近未来通信関連の騒ぎも治まって、サイトもブログも元の静けさに戻りつつあります。
今日は、最近人気を集める質屋ビジネスについてです。この1、2年、サラ金の悪質な事業運営がニュースで取り上げられることが多くなり、世の中はサラ金離れが始まっているようです。
とても簡単にお金を借りられることは、逆に云うと借り手のモラルがとても低くなることを意味してます。はっきり云って、返済にとても苦労するわけです。
その点、昔からわが国にある質屋のシステムは、借りるお金に準じた自分の品物を預けて借りるわけですから、借りた先に自己破産が起るようなことはありません。
04年に東京・新宿で事業をスタートさせた質屋銀蔵は、リサイクルビジネスで1大グループを作りつつある、サンセットコーポレーションの丹野照夫会長が進める事業の一環。
ここでは、従来の質屋とは性格を異にしていて、新宿・歌舞伎町に大きな看板を出し、若くて派手系の女子店員が明るく対応するところが特徴。
また、質に預ける商品の買取センターや先方に伺って商品を引き取る営業部、ネットオークションへの出店を行う事業部など、これまでの質店とはまったく異なった事業展開で急成長を続けており、開業2年目で20億円の売上げに達する見込みだ。
ネットビジネスばかりが注目される最近の起業だが、実際に大きな利益を上げているのは、質屋銀蔵のような生活に密着した会社が多い。
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