日本郵政公社の民営化によって「ゆうちょ銀行」が誕生しましたが、この民営化で思いもしなかった料金値上げに悲鳴を上げている起業家たちがいます。通信販売をしている人たちです。
ネットショップで商品を販売してお客さんに郵送している人、新聞に広告を出して商品の販売をしている人、ネット上で情報コンテンツを販売している人など、品物を販売して代金引換で料金を徴収している人たちは、民営化によってお客さんから戴いたお金の電信振込み料金が、これまでの210円から525円に倍以上にはね上がって慌てています。
「ゆうちょ銀行」の説明では、これまで国営事業だったので税金を免除されていた分が、民営化に伴って税金がかかるようになったために高くなったということですが、明らかにこれはひどいです。
通信販売でも、価格の高い商品を扱っている人はこの程度の値上がりは吸収できるでしょうが、数百円から数千円の低価格商品を売っている人にとっては死活問題です。代引の手数料を堂々と取れるような商品を扱っているのならよいのですが、5円、10円といった単位の値引きで勝負をしている人は、ほとんど手数料は取っていないのが現実です。
しかも行政は、通信販売による販売においては、代引での料金徴収の表示を義務付けようとする動きもあります。こうなると、この高い代引手数料に耐えられる業者は限られてきます。結局は、起業家の通信販売による起業を妨げる役割を、代引が行うことになります。
ゆうちょ銀行の電信振込みに代わる低価格のよい方法があったら、教えてください。
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