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3月4月は、歓送迎会のシーズン。飲食店にとっては、年末年始に続く書入れ時です。飲食店での起業は、今も昔も多くの人が憧れますが、実際に飲食店起業で軌道に乗せることができるのは、少数の人だけです。みなさん、元気にお過ごしですか。
飲食業全体の売上高は、バブル経済が頂点だった1990年がピークで、その後はいつ終わるともなく減少が続いています。そのため、飲食業での新規参入はよほど出店場所が恵まれているか、開業するお店の業態が他にはないサプライズを伴っていないと、お客さんはそうそう集ってくれません。
そんなこともあって飲食業の開業スタイルが、ここ2、3年で急速に変わってきました。長いこと元気がよかったフランチャイズチェーン店の開業が、最近は勢いを失ってきています。多分に、全国一律の出店スタイルが金属疲労を起こし始めていて、最近は全国で対応できるフランチャイズのビジネスモデルが本当に存在するのか、懐疑的な声がフランチャイズ内部からも上がってきています。先進的な本部では、地方本部制への切り替えを行っていて、運営形態がコンビニやファーストフードのように大きく変わりだしました。
今最も元気がよいのは、飲食支援会社が主導する飲食店です。この飲食支援は多方面からのアプローチが行われていて、店舗設計会社であったり、同業の飲食店であったり、マーケティング会社であったり、それは千差万別の状態です。ただ、支援会社によって店の出来不出来にはバラつきはありますが、最近注目を集めるお店のほとんどはこの飲食支援会社の協力によって開業したお店です。