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今年に入って急速に景気が悪くなっているとは言え、都市部を中心に労働力不足が深刻化しているのは確かです。1990年代までは、人手が不足すると誰でもいいから人を集めるといった風潮が強かったのですが、現在はどこの会社も採用する人材に関してけっこう高いハードルを設けています。みなさん、元気にお過ごしですか。
これから起業する場合、あまり高いハードルを設けると、誰もスタッフがいない事態が起こりかねないので、あまり難しいことを言ってられませんが、それでもスタッフの採用には神経を使わなければいけません。会社の存続に関わることですから。
どんな会社もそうですが、
最初に採用したスタッフがその後の採用の基準になってしまうからです。新しい会社にとって、スタッフは即戦力でなければ会社がもちません。そのため設立当初のスタッフには、レベルの高い人に集って欲しいのですが、実績のない会社にそうそう有能な人は集まりません。
そこで
注目したいのが、高齢者の人たちです。60歳を過ぎて年金を貰いながら仕事を続けたい人はけっこういます。仕事のスキルの高い人も多いのですが、現在はどこの会社も高齢者の採用にはあまり関心を見せていません。自社のOBについては雇用の継続で、そのまま採用する会社はありますが、再就職となると技術系など一部を除くと楽に優秀な人材を採用できます。
最近、人材市場でよく言われることですが、優秀な人材の採用は売上げを数10%伸ばすことと同様の影響が会社にはあると言われます。そのため業績のよい会社の経営者の中には、会議を中座してでも採用予定者の面接に顔をだすほどです。これからの経営者を目指す人も、採用には心して掛かるべきです。