《現在、起業ランク25位から25位と変わりません。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
今年1-3月期の米国の国内総生産(GDP)は年率換算で0.6%の成長と、昨年10-12月期と同じ数値で、近年は3%前後が平均値だった米国経済としてはほぼゼロ成長となりました。みなさん、元気にお過ごしですか。
ここで問題になるのは米国が咳をすると、肺炎になるとまで云われるわが国の経済です。02年から約5年間続いた好景気の原因は、米国向けの自動車と電気製品の輸出です。また、中国向けの工業製品の輸出増加も、中国から製品化して米国への輸出が半数近くを占めますから、日本同様に米国の影響を受けるはずです。
今年の入ってから、わが国経済は悪化の一途をたどっています。このような不景気の時は、起業にとってどのような影響があるのか、みなさんは関心があると思います。昔から云われることですが、起業にとって好景気、不景気はあまり関係ありません。好景気と云っても、お客さんに見向きもされない商品やサービスでは、事業を軌道に乗せるのは難しいと思います。
一方、不景気でお客さんの購買力が落ちていても、従来製品よりも価格が安いとか、機能が優れている、最近では省エネが期待できる製品などは、不景気でも買い替えが期待できます。
どんな不景気であろうと、人は生きていくためには商品を買いますし、サービスを必要とします。
要は、お客さんが関心を持ってくれるかどうかです。そのためには、売り方とか、流通とか、製品・サービス開発のためのイノベーションを追求することです。起業にとって、不景気の時に創業した会社は筋肉質の強い会社で、大きく成長する可能性が高いと云われます。景気が悪くなっても、希望は捨てないことです。