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「ガスト」、「バーミアン」、「すかいらーく」、「夢庵」など、ファミリーレストランを営業する「すかいらーく」は来年1月から、40歳以上で店長経験10年以上の社員を対象に、フランチャイズでの独立を希望する人に審査のうえで、独立を認めるそうです。みなさん、元気にお過ごしですか。
独立を希望した社員は、退職した後、自費で会社を設立し、全国の「ガスト」の中から希望する場所で独立ができるそうです。また、フランチャイズの加盟金は不要ですが、毎月のロイヤルティーは売上げから徴収されます。外食産業に従事する人は、独立希望者が多く、今回の「ガスト」での独立は渡りに船と受け止められているようです。
フランチャイズでこのような方法を導入しているのは、カレーの「CoCo壱番屋」とか、東京の繁華街でラーメン店を展開しています「大島ラーメン」があるくらいで、あまり聞きません。ただ、この話しを聞いて直感的に感じたのは、ファミレスのように店舗規模が大きく、メニュー数も多い外食店では、初期投資額が大きく、そのうえ最近はお客さんの来店数がめっきり少なくなっている現状では、店長さんにとってはあまり有利な独立ではないと思います。
平日昼間のファミレスに行ったことのある人なら分かるでしょうが、広い店舗の喫煙席などはガラガラの状態です。店長さん自身がよく知っているでしょうが、サラリーマンだから店長をしているのであって、自分がオーナーならとっくの昔に店を閉じているのが今のファミレスです。既に、社会的な役割を終えているとも思います。
もし、現在
フランチャイズで開業を考えるならもっと広い視野に立って、自分の経験に合わせ、お客さんニーズの高い業種、業態で開業するのが、正統な起業のあり方です。恩着せがましく「のれん分け」などと云われながら、既にお客さんの集らなくなったファミレスでの開業には将来はありません。