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このところ不振な人気起業業種に関して、昨日30分フィットネスを上げましたら、9人の方から反響のメールを戴きました。7人の方は、実際にフィットネスを経営しているか、経営している会社の責任者の方で、異口同音に苦しい状況を書いてくれました。みなさん、元気にお過ごしですか。
やはり、30分フィットネスを開業した当初は、予想以上にお客さんが入会してくれたようですが、今年に入ってからは退会者が相次いで、今年中には撤退の判断をしなければならないと言うものでした。現在営業している7人の方のうち、5人の方は最大手のフランチャイズ本部に加盟しており、1人の方は他のフランチャイズ、もう一人の方は独自の展開で営業を行っています。
問題の本質は、会員制のフランチャイズビジネス特有の退会率の高さにあります。退会率が月5%としますと、1年にしますと60%の会員が止めることになります。この間、会員集めを必死にするわけですが、限られた地域の商圏の中ですから、自ずと時間とともに頭打ちになります。特に、対象とするお客さんは中高年の女性なのですが、この年齢層の人たちは商品ロイヤルティーが希薄なことで有名です。一度購入して愛用している商品でも、人から他の商品を勧められと簡単に乗り換えてしまいます。
30分フィットネスの場合は、狭い空間で逃げ場がなく、飽きやすい単調な運動ですから、あの手この手のきめ細かなサポートがないと、簡単に退会してしまいます。その辺のことは事前に認識した上で開業しないことには、このビジネスが続けられません。
2人の方は、わたしが「30分フィットネス開業マニュアル」を販売していながら、今さら経営が厳しいとはおかしいと言うお叱りのメールでした。多分、2人はマニュアルに目を通していないと思いますが、この内容は退会率やつなぎ留めの方法など、30分フィットネスをこれから開業しようか考えている人向けに、開業した場合の問題点を事前に指摘して加盟するか止めるか、たたき台にしてもらう内容になっています。運営会社とは距離を置くために、わたしのサイトでもブログでも一切広告掲載はしていません。
メタボ対策のビジネスは、30分フィットネスに限らず、大型フィットネスでも、ダイエットプログラムでも、売行きは芳しくないようです。今年4月のスタートとは云いましても、実際に40歳以上の人に会社の保健組合や市役所から検査の連絡がいった例は少ないようです。そのため、メタボ健診に対する実感がない状態ですが、今年の秋から冬に掛けてはお客さんの取り組み方も変わってくると思われます。30分フィットネスは事業を始めるときが楽観的だったために、ここに来て本来するべき事業判断を迫られているような気がします。
『
そんなバカな』