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今日、世界で約600万台売っているアップルの「i phone」が、わが国でも売り出されました。アップルを率いるスティーブ・ジョブズのカリスマ性に、わが国での販売を手がけるソフトバンク孫正義社長の人気がプラスされて、製品発売に長蛇の列ができることなど久しくなかったわが国の市場に活気が戻ったような気持ちになりました。みなさん、元気にお過ごしですか。
この i phone が発売されてから、アメリカの製造系の起業家やベンチャー企業は、 i phone 向けのソフト開発に血眼になっています。セコイアと並ぶ有力ベンチャーキャピタルのKPCBによりますと、i phone 向けに起業家やベンチャー企業から提出された事業計画の件数は2000件以上に達したと発表しています。
KPCBでは、審査をした上で有望な案件には1件につき10万ドルから1500万ドルの範囲で投資を行っているようです。ただ、日本からの案件はごくわずかなうえ、現在まで i phone 向けに投資した案件は4件しかないようです。その中では、留守宅をカメラで監視するシステムを開発した
i Control Nextworks は有名なようです。
技術立国と言いながら、わが国には i phone のように外部のソフトをドンドン取り入れるセットメーカーの姿勢や、リスクの高いソフト開発会社に資金を提供する資産規模の大きなベンチャーキャピタルの存在はありません。現在、起業を目指す人が焦点を合わせているのは、政府の規制緩和や法律改正がほとんどです。人材派遣にしろ、介護にしろ、保育所開設にしろ、全ては政府の顔色を見ながらの起業です。
決してアメリカのシステムが良くて、わが国の起業システムが劣っているとは思えませんが、財政赤字約830兆円の政府に頼るよりは、民間の発明による起業の方が安全ですし、将来が期待できます。もう少し他人とは交わらない、独自の起業を考えることも大切ではないかと思います。
『
そんなバカな』