地球環境の保全やエネルギー価格の高騰対策から、省エネ製品の開発は大変注目されています。起業家が直接発明することは困難としても、生産された省エネ製品に付加価値をつけることで、新しいビジネスが生まれることになります。みなさん、元気にお過ごしですか。
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そんな新発明によって作り出された製品の一つに、発光ダイオード(LED)があります。既に知っている人も多いと思いますが、道路で付け替えられた信号はほとんど、LEDに切り替わっています。また、JRや地下鉄の表示板、電車の行き先表示、自動車のブレーキランプやウィンカーなどでも利用が進んでいます。
低消費電力、長い寿命、小型化が可能ということで、現在利用されている製品からの切り替えが期待できます。今現在は、LEDの普及が広まって日が浅いということもあってまだ価格が高く、ほとんどが産業用での切り替えです。これが、家庭用の照明器具にまで切り替えが進むと量の経済で価格は安くなり、用途はますます広がると予想されます。
ただ、せっかくのイノベーション(発明)が実現しようとしているのに、このイノベーションを利用して新たな付加価値を生むような、起業家のアイデアはほとんど聞こえてきません。現在行われているのは、単にこれまで白熱灯が使われた信号機を機械的に切り替えるだけです。信号機は無理にしても、せめてこれから普及が進むと思われる家庭用LEDでは、取って置きのアイデアを付加することによって、新たなビジネスを生んで欲しいものです。
照明の世界では、石井幹子さんのようにこれまでわが国にはなかった照明デザイナーの仕事が生まれ、光と陰の新しい美を作り出しています。光をテーマにしたビジネスは、LEDの普及によって広がりそうです。わたし自身にはアイデアはないのですが、光に興味のある人は是非考えてみてはいかがでしょうか。
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