現在は、お客さんに消費意欲が弱い時代ですから、商品やサービスの販売がとても難しい時代です。特に、顧客ターゲットを絞り込んだ販売が非常に難しくなっています。みなさん、元気にお過ごしですか。
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現在、起業ランク19位から21位へ下降してます。
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本来、顧客ターゲットは広いほどよく売れます。これまで爆発的ヒットと言われる商品は、間違いなく広い世代から支持される商品でした。昨年ですと、「ビリーズブートキャンプ」や「PASMO」など、10代から50代まで広く売れています。不景気が深刻になった今年に入って、この爆発的なヒットがでないのです。
そんな中注目したいのは、8月に横浜・日産スタジアムで4日間に約30万人を集めた、サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVEです。観客層は40、50代の男女が中心ですが、お客さんが1日平均に直すと約7万人強の人を集めています。
もう一つは、綾小路きみまろの「爆笑ライブ第一集 中高年に愛をこめて・・・」が、販売累計で100万枚を突破したことです。こちらは、50代、60代の女性が中心のようですが、2002年9月の発売から6年2カ月かけて100万枚に達しました。
どちらも共通するのは、40代から60代までの、これまではテレビでは顧客ターゲットの外としてきた層で、爆発的なヒットを生んでいます。わたしも今日、40代~60代をターゲットにした「きたやまおさむシンポジウム 永六輔解体新書」と云う、内容不明のトークライブを見に行きましたが、1500人が入る練馬文化センター大ホールが超満員でした。
きたやまおさむさんは、この世代を対象にライブをすると、間違いなく商売になると3度も云ったほどです。多分、ネットで申し込んでいる人は半数いなくて、ほとんど人は電話申込みだったと思いますが、3日にチケットは完売したそうです。
現在の経済環境を分析しますと、20代の5割近くは非社員で働いています。30代は子供も小さく、お金もかかって余裕資金が少ないために顧客ターゲットにはなりにくい世代です。結局、現在のわが国では40代以上をターゲットにしたビジネスが、比較的お客さん集めがしやすいと言うことになります。少し乱暴な展開ですが、起業に当たっては、顧客ターゲットを今一度考えてみてはいかがでしょう?
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起業で悩んでいる方》