元厚生事務次官を狙った連続殺傷事件の犯人が、あっけなく自分から警視庁に出頭しました。犯人の小泉某の容姿やこれまでの行動をニュースで知って、落語の「らくだ」を思い出しました。その昔、体が大きく人から「らくだ」と呼ばれた、凶暴な町の嫌われ者がフグを喰って死んだ話です。みなさん、元気にお過ごしですか。
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現在、起業ランク21位から21位へ変わらずです。
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「らくだ」は、仕事もしないで人に因縁をつけては、物や金を巻き上げて生活している男です。小泉某も無職のようですが、アパートの家賃はちゃんと払っているようです。何をして収入を得ていたのか、興味のあるところです。テレビや新聞のニュースでは、暗に建設会社やタクシー会社などに言いがかりをつけ、クレーマーとして収入を得ていたような感じを受けました。
現代の企業は、このクレーマーの増殖によって、対応する人手と支払う賠償で頭を悩ませています。小売業界では、万引きと同じようにクレーマーの存在は経営を脅かしています。もし、小泉某がクレーマーで生活しているようだったら、徹底的にその手口を公表して、クレーマーの実態を公にするべきです。最近の小売店やサービスなどの会社は、そのくらいクレーマーの存在に悩まされていますから。
相手の気持ちを考えて欲しいということでは、起業にあたっても最も重要なことに、相手の気持ちを察することがあります。よく、「ある業種で開業する場合、どのような許可が必要ですか」と言った質問を受けます。許可云々の前に考えて欲しいのが、誰のために起業をするかと云うことです。お金儲けより先に、お客さんの立場に立って、お客さんの問題をいかに解決するかをまず考えることが、起業の最大の使命です。
ここを抜きにして、起業はありえません。簡単なようですが、このお客さんの問題を解決することこそ大変なことです。安く商品を購入したいというのも、美味しいものが食べたいというのも、全てはお客さんの問題です。この問題を、親身になっていかに解決が図れるか、起業の第一歩はここから始まっています。
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起業で悩んでいる方》