現在、飲食店の起業はとても難しいと言われています。この1、2年、飲食業に大型台風並みの向かい風が吹き荒れ続けているからです。ガソリンの値上げは郊外型の飲食店を直撃しました。みなさん、元気にお過ごしですか。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク13位から14位へ下降してます。
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小麦や大豆など材料費の値上げで、利益率が低くなっています。飲酒運転に対する罰則強化は、思いのほかお客さんの数を減らしています。その上に、米国発の金融危機から始まった不況によって、家族連れの来店者が急に減少しました。多分、どこの飲食店も、これまでに経験したことのない不況を実感していることと思います。
そんななか、人口が少なく商圏としては不毛の地と言われ続けてきた四国で、現在も右肩上がりの成長を続けている会社があります。この会社は、自前のブランドをもって営業している飲食店ではありません。四国の各地に74店舗の飲食店を営業していますが、その全てがフランチャイズの加盟店です。
モリフードサービスを簡単に紹介しますと、出店第一号が1988年のケンタキーフライドチキ丸亀店です。そこから始まりまして、ケンタッキーが19店、デリバリーピザハットが2店、炭火焼肉酒家 牛角が直営7店、FC5店、イタリア料理カプリチョーザが3店、居酒屋 土間土間が直営2店、FC6店、まいどおおきに食堂が直営5店、FC25店です。直営と云うのは、本部から依頼を受けて、四国本部として機能しているからです。
フランチャイズと云うと、本部の云うままに単店舗か数店舗を運営する加盟店をイメージするかも知れませんが、現在徐々に増えているのがメガフランチャイジーと呼ばれる、地域で多業態の店舗を展開する大型販売群です。最近は、フランチャイズに加盟するときから、メガフランチャイジーを目標としている起業家もいるほどです。焼肉と食堂と居酒屋と業態が違うことによって、商売のリスクヘッジとシナジー効果が期待できます。
フランチャイズでの開業を考えている方