先週の三菱自動車水島製作所に続いて富士通の関連子会社、今度は東芝半導体工場など、従業員の副業を積極的に認めるようです。これまではみなさんの会社も同じでしょうが、社員の就業規則によって副業は一切禁止されていました。今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。お元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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他の先進国では、従業員の副業を禁じている会社はないと思います。米国・シリコンバレーなどでは、自分用に違う会社の名刺を3枚くらい持っている人はザラにいます。日本は、これまで終身雇用、年功序列が当たりまえでしたから、副業を禁じることが当然とされてきました。今回の不況では、社員の給料カットが当然のように行われていますから、その引換えで副業が認められることになったようです。
会社としては、コンビニの店員やダスキンの清掃など、手軽な副業を想定しているようです。ただ、この機会に起業による副業と云う手もあると思います。以前から、会社の禁止を潜り抜け、副業を踏み台として起業へ進む人はいました。その場合多い副業は、Webサイトの作成や学習塾の開校などでした。
また、ネットショップやアフリエイト、ネットオークションと云ったインターネット系の副業も、根強い人気があります。ただ、この世界は手軽なところから競争が激しく、実際に利益を上げている人となると、開業者の1割いるかどうかと云った世界です。一時的に好調なことがあっても、1年間コンスタントに利益を上がるとなると、神業に近いものがあります。
起業と同様に副業も、あまり人が注目しない業種での副業が一番です。アフリエイトやオークションと云った、将来性のない行き止まりの副業ではなく、副業が起業のステップとなるような、先を見越した副業を手がけるべきです。