今年の冬は、暖冬で全国的に雪は少ないようです。雪の少ない年の夏は、水が少なく景気もよくないと言われます。どちらを見ても、景気がよくなるようなネタはないですね。唯一、起業はあまり人から注目されていないことが、かえって有利なのかも知れません。今日も読んで戴きましてありがとうございます。お元気ですか。中山おさひろです。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク7位から7位へ変わらずです。
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このブログを熱心に読んでいただいている神奈川県のT さんから、今のような景気が悪くなっている時に、需要の高まる商品に何かしらの法則性はありますかって質問を戴きました。ちょうど日本経済新聞が1月に、「景気後退期のヒット商品の法則は?」って特集をしていました。ここから引用をさせてもらいます。
第一次オイルショックで戦後日本で最大級の不況が襲った1974年には、ヒット商品は「ビッグスカート、ランチジャー、コメ、オセロ、ジグゾーパズル、温風ヒーター、小物インテリア」。キーワードは「節約、小型、家の中の快適さ、安上がりの時間消費」。
第二次オイルショックが襲う直近の1977年は、ヒット商品が「ブーツ、毛皮、ホットプレート、収納家具、カラオケ、テレビゲーム、室内ランニング器、ふとん乾燥機」。キーワードは、「値ごろ感、マイホーム型、手軽な気晴らし、参加志向」となっています。
今回に金融危機に似ているアジア発の大不況だった1997~8年のヒット商品は、「赤ワイン、半額ハンバーガー、100円ショップ、ポケモン、ガーデニンググッズ、プレステーション、プリウス」。キーワードが、「生活防衛、子供向け、イベント性、分りやすさ、環境、健康」。
まだ記憶も新しい2001年の景気後退期には、ヒット商品は「エルメス銀座店、缶チューハイ、デパ地下、玩具菓子、東京ディズニーシー、防犯グッズ、マッサージチェア」、キーワードが「低価格・高品質、安心、本物志向、消費の二極化」となっています。
傾向としては、無駄なお金を使わなくて済む家の中で使うモノが多く、景気後退慣れしてきたとでも云いますか、昔に比べて最近に近づくにしたがって安い価格でも、そこそこの品質のモノでなくては売れなくなっているようです。あなたは、どんな傾向を見えてきますか? 是非探し出して、ご自分の起業に役立ててください。