政治評論家の上杉隆さんが面白いことを云ってました。今回の民主党の党首選、小沢代表の辞任からたった5日後の16日に国会議員の投票だけで選ぶなんて、最高の政治ショーを演出する機会を自らが放棄している。確かに、与党の自民党は、一月近い政治空白を作っても立会演説会やテレビ討論をして、一大自民党政治ショーを行っています。今日も読んで戴きましてありがとうございます。暑くなっていますが、元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク4位から5位へ下降中です。
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逆に、野党の民主党の方が、政治空白を作ってはいけないと肩に力が入っています。多分、小沢代表の信頼の厚い鳩山由紀夫さんにバトンタッチするためには、投票日までの期間を長くしたり、国会議員以外の投票は避けたい心理が働いたと思います。ただ、例えここで代表に選ばれても、その後の衆議院選挙で国民の支持を得ることができなかったら、何のための小沢辞任だったのか分からなくなります。
多分、鳩山陣営は代表選挙でのリスクを避けたい心理が働いたように思います。いつも思うのですが、民主党には党の方針や世の中の風向きを感じ取る、ブレーンは存在していないのでしょうか?どうも、昔ながらの幹部の政治家による鳩首会談で決めているような気がします。自民党は、長い選挙戦で安倍前首相や福田前首相の不甲斐なさは国民の記憶に残っていませんが、民主党の小沢代表の負のイメージはこれからも付いて回りそうです。
これと同じようなことは、起業においても起ります。せっかく東京・荻窪にうどん店を開業したS さんですが、出店に自信がなかったのかほとんど開業祝いをせずにスタートして、知人や地域の人から宣伝不足を云われ続けていました。神奈川・厚木に古着店を開いたU さんも、同じようにひっそりした開業で、半年後にひっそりと廃業してます。
やはり、開業祝いはお店にとって最初のプロモーションセールスですから、その後の予行練習のためにも人を集めて楽しくやるべきです。起業は、人から話題にしてもらって何ぼです。特に、従業員を雇っての起業の場合は、開業のセレモニーが大きな意味をもっています。そのためには、事前にブレーンを集めて知恵を出してもらうことも大切です。このような場合、照れや見栄を捨てて、起業を軌道に乗せるためには、あらゆる手段を使って全力で立ち向かうことです。