昨日のランニング大会の疲れが残って、今日は腿や腹筋に筋肉痛が走ります。ランニングに慣れてきますと、タイムを見てペースを考えたりしますが、そのために老いた肉体は悲鳴をあげます。昨年より、今年の方がタイムは早かったのですが、疲労も昨年とは比べものになりませんでした。走っている最中、「何故、自分はこんな苦しいことをしているのか?」と、素朴な疑問に悩んでいました。ただ、ゴールしますと、苦しさが吹っ飛んでしまいます。この辺は起業のプロセスにとても似ている気がしました。今日も、読んで戴いてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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わたしにとって、長い距離を楽しく走れる人の気持ちが分かりません。ただ、ただひたすら苦しいものです。でも、ここで歩かずに走ることは、起業でのどんな苦しさにも耐えられると云う思いが、ひたすら走りつづける原動力となります。不思議なものです。わたしには、走る苦しみと比べますと、仕事でアイデアを考えるとか、モノを書くとか、大量の作業を行うなど、楽なものになってきます。山を登る、長距離を走る、長く泳ぐなど、楽しみのない運動を続けるのは、それが仕事に比べると、途方もなく苦しいからだと思います。大変なはずの仕事も、これら運動をすることによって、楽なことに思えてくるから不思議です。
このような勘違いは、起業ではとても役立ちます。電子商取引サイト「スーパーデリバリー」を運営しているラクーンの小方功社長は、30歳で輸入ビジネスをスタートさせ、中国製健康食品の総代理店になった。しかし消費者には見向きもされず、大手通販からの大量取引の商談に大喜びするも、結局は簡単にキャンセル。いよいよ追い詰められて、知人の取引先からの注文で何とか息をつく日を過ごしていました。
もし大手通販だけにすがっていたら、その後あっけなく倒産していた思いに長いこと悩んだと云います。そして、大手の旧態依然とした横暴な取引方法に風穴を開けることができたなら、確実にビジネスチャンスがあるはずと云う思いで浮かんだアイデアが、メーカーの在庫品を処分するビジネスです。製造・輸入業者と小売店との仲介をする「FAX激安情報」がセットアップのきっかけとなりました。これから起業する人に云うのは酷かも知れませんが、起業は追い詰められてからが本当の勝負です。ランニング同様に、絶対に成し遂げると言う強い気持ちを持ち続けることです。