初夏の暖かさから、再び肌寒い天気に逆戻りました。この時期、天候が不安定ですから、ビジネスによっては頭を抱える日が続きます。移動販売で食べものを売っている人など、商品を売る心配と同時に天気にも心配しますから、この時期は苦労が絶えません。ただ、このような天気の時は不思議とよく売れると云います。苦労の甲斐はあるものです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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わが国では少子化が進行していますが、このようなときは減少する子供の数に反比例して、ペットを飼う人が増えます。現在も大変なペットブームで、人間向けのビジネスが不振なのに比べて、ペット向けビジネスは10年近くに渡って拡大が続いています。しかも、市場が大きくなるにつれて、ペット保険や葬儀屋など裾野も広がっています。今は人間の生活を真似て、ペット向けに改造して販売するアイデアの時代に入っています。
そんななか登場したのが、飼い主も食べることのできるペットフードで、人気を集めています。この会社は、山梨県昭和町でホテルや飲食店向けに食品卸を行っている「エコス山梨」と云う会社で、国産の雑穀だけで作ったペットフードの販売を始めました。静岡県の米加工会社と共同開発した商品名「お米屋さんが作ったペットフード」で、食の安全志向が強いペットの飼い主向けに販売しています。
猫用トイレにヒノキのおがくずを売り出しているのは、ペット関連商品を製造・販売をしている「ヒノキ」。主にインターネットで販売を行っていますが、この商品名「ひの木の猫砂」は長いことベストセラー商品として高い売行きを示しています。猫砂と云いますと、家の周りにある砂をプラスチック容器に入れて、新聞でも引いておくと出来上がりとされてきましたが、現在は消臭効果の高いヒノキのおがくずが最高と云うことで、飼い主は費用を厭わず買ってくれます。
ペット市場も長いこと成長が続くに従って、次第に人間社会と同じように、環境や食の安全に意識が回るようになっています。これまでのような、ただ安いだけの商品は次第に姿を消しつつあります。ペットの飼い主はどんなニーズをもっているのか、考えを巡らして早く商品化に結び付けることができた商品に人気が集るようです。ペット市場は、アイデア次第でまだまだ広がります。少子化はまだまだ、これからが本番ですから。
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