世の中の変化は、わたしたちが思っているよりのも相当早い速度で進んでいるようです。今回、冤罪が確定しそうな足利事件にしても、DNA鑑定がこんなに早く高い精度の鑑定が可能になるなどとは、警察も裁判所も想像していなかったと思います。こうなりますと、初期のDNA鑑定によって強引に有罪にした過去の事件が、続々と蒸し返される可能性があります。特に、女児2人を殺害したことで、死刑囚を既に処刑している飯塚事件など、DNA鑑定のやり直しで結果がシロとなった場合は、この国は大変な騒ぎになる可能性がありますう。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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世の中の変化と云いますと、社会の高齢化も相当早い速度で進んでいます。これまでは、結婚仲介と云いますと、初婚や若い人の結婚を前提にブランダル産業は営業してきました。特に大手のブランダル企業は、高学歴のエリートサラリーマンをターゲットに市場を開拓しています。この流れに逆行しているのが、M's ブライダルのMさんです。現在、約2千人いる会員のなかで、60歳以上の会員は500人と云います。中高年や再婚希望者の結婚仲介を増やしています。
元々M さんは、外資系の保険会社の優秀な営業マンでした。ご承知のように、保険の営業マンと云いますと、会社の保険を売るより自分を売れと云われる世界です。一度保険に入ってもらいますと、保険の話よりお客さんの悩み事相談係に徹するのがこの世界。そこで、お客さんから子どもの結婚相手探しを頼まれているうちに、結婚仲介ビジネスに軸足を移して起業したのがM さん35歳の時です。当時、結婚相談所はほとんどなかった東京・銀座に事務所を置いて注目を集めています。
開業当初は、初婚や若い人の仲介がほとんどでしたが、開業後5年を過ぎるころからバツイチの人や、60歳前後の人のニーズが多いことに気付き、徐々に方向転換して業績を上げています。多分、この中高年のニーズは、高齢化への変化がブランダル関係者の予想を上回る早さで進んでいて、既に市場が生まれていることに気付いていなかったためと思われます。このような変化は、ブライダルだけでなく他のビジネスにおいてもきっと起っているはずです。見逃さないで、この機会に探してみてはいかがでしょうか。
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