自民党の迷走ぶりをテレビの前で公にしたのが、古賀選対委員長による東国原宮崎県知事への衆議院選出馬要請。自民党は1993年に非自民政権が誕生して以降、政権から滑り落ちる悪夢から逃れるため、あらゆる連立や候補者探しをしてきました。それまで、水と油と云われた社会党の村山委員長を首相に担いだり、公明党との連立、悪魔と呼んだ小沢一郎氏との連立など、政権にしがみ付くためなら共産党とさえ連立を組みかねない政党です。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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そこで、東国原知事の要請に対する回答ですが、「党総裁候補として衆議院を戦う」ことが条件だそうです。お願いする方も、国民が感じているような政治課題への危機感などまったくなく、単に自民党が政権政党から落ちるのを防ぐための依頼です。答える方も、自民党の足元をみて「総裁にしてくれるなら」ではずうずしいので、総裁候補とした程度の話です。どちらにも、この大不況をどうするとか、財政赤字をどうするとか、真摯な政治のレベルの話はまったくなく、単に知事の人気にあやかっりたい一心です。今度の総選挙では、現在の情勢のままでは、相当差がついて民主党が政権を奪うことは間違いなさそうです。
話は変わりますが、今東京で人気のサービス業と云いますと、耳かきビジネスです。若い小町と呼ばれる女性が、膝枕をしてくれて30分3000円程度で耳の掃除をしてくれるサービスです。最大手の「山本耳かき店」は、2006年10月に池袋で一号店をオープンし、現在では東京と横浜に15店舗開店しています。唯一、フランチャイズ制導入による新宿店だけは、今月閉店しました。
多分に、メイド喫茶やエステ店の延長線上にあるサービスなのでしょうが、今月さいたま市大宮区では耳かきエステと称する店舗が風営法で摘発されたように、この耳かきビジネスは風俗上スレスレのビジネスのようです。全店を合わせますと、110人以上の若い女性の従業員を抱えてのビジネスですから、一つ従業員教育を怠りますと衛生上も性風俗上も大きな問題になる可能性を抱えています。
ただ、今風の20代、30代の男性には、安くて安心できる女性とのコミュニケーションがあり、癒し系のサービスは人気を集めています。多分、従来型の性風俗店を考えている人には、まるで違う世界のようです。メイド喫茶が現在も生き残っていることを考えると、意外と息の長いビジネスになる可能性もあります。