昨日、わたしの住む関東地方は梅雨明けしました。そして、いきなり真夏の猛暑がやってきました。文句なく暑いです。この暑さ、起業したばかりの人にとっては恨めしい暑さになります。何せお客さんが来てくれません。今年は7月がこの暑さで、8月には総選挙ですから、起業の足を引っ張ることになりそうです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク8位から12位へ下降しています。
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起業の準備段階での悩みは、資金と商号と会社化が多いと言われます。資金は、初期投資のお金をどのように作るかです。商号は、自分の会社名やブランド名をどうするかです。最近は、インターネットを利用することが多いですから、検索されやすい社名やブランド名の決定には注意を要します。そして会社化とは、起業にあわせて法人格を取得してビジネスを開始するか、税務署に届け出るだけの自営業として開業するか、判断することです。
通常わが国では、自営業者で開業し、売上げ規模が拡大するにしたがって会社組織にする”法人なり”が一般的でした。ところが最近は、最初から会社組織でスタートする人が増えています。自営業者の場合は、税務署に開業届けを提出して、翌年からの税務申告を青色申告するだけです。ほとんど、費用がかかりません。その点、会社組織ですとけっこうお金が掛かります。まず法人登記のための費用が掛かります。登録免許税が資本金の0.7%で最低額が15万円です。次いで定款の収入印紙代が4万円、定款認証手数料が5万円で最低でも登記費用は24万円になります。
次が会社設立の手続きに掛かる費用です。法人登記費用が24万円。登記手続きを自分でするならタダですが、大変な作業量ですから司法書士に依頼しますと10~15万円は掛かります。このほかに、会社用の印鑑を用意しなければなりません。合計しますと、60万円以上掛かります。このほか法人の場合は、毎年利益が上がる上がらない関係なしに法人税が約7万円は掛かります。会社を設立した場合の費用はこれだけかかります。
一応自営業者か株式会社かの分岐点は、年間売上高が1千5百万円程度あるかないかで決めると言われます。売上が高いと、会社の方が節税しやすくなります。ただ、売上が上がらないのに会社組織にしますと、費用ばかりかかって、起業する人の収入は逆に減ります。この辺の兼ね合いをよく考えて、自営業者でいくか、会社組織にするか考えてみてはいかがでしょうか。
起業相談で面談ご希望の方、今週予定している人が数人いらっしゃいます。
現在、メールでの連絡ができない状態ですので、恐縮ですが電話をお願いします。
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