キノコを採りに行ったことのある人はいますか? 多分、若い人だと野生に生っている食物を採って食べる習慣がないでしょうし、少し年齢の高い人だと自然には毒キノコがあるので、素人が採りに行くのは危ないと心配していると思います。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
《ありがとうございます。
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キノコに関しては、わたしが通っているフィットネスの清掃係りをしているU さんから聞いた話です。キノコは栄養価が高く、また身近な自然に豊富に存在しているので、食物としては最高の食料のようです。これから不況が深刻になったときには、ぜひ身近なキノコを探して食費の助けにしてもらいたいものです。ただ毒キノコの問題ですが、わたしのような素人は安全なキノコを事前に調べた上で採りに行くの常識と思っていました。これは間違いで、事前に毒キノコを調べた上で採りに行くのが専門家の常識のようです。自然には、毒キノコの方が少ないそうです。
これって、起業にあたって学ぶ方法論と同じです。起業では、成功の要因を抽象化することはとっても難しいことです。よく成功の方程式と云いますが、これが一つではなく色んな方法があります。起業を軌道に乗せた人がいると、その数だけ成功の方法はあるような気がします。多分、一つとして同じ方法はないはずです。反対に、失敗した人の話を聞きますと、ある程度失敗の原因は集約されます。成功の方法を探るよりは、失敗した原因を探って、失敗しないためには何をして何をしない方がよいか考えることです。
また、失敗しないためには、日ごろから意思決定を意識することです。米国からマネジメントのノウハウが日本に導入されたとき、一番驚いたのは経営者の意思決定が事業の将来を決定することです。それまで、日本人商人は意思決定をしないで、同業者と同調することに専念してきました。すべてのモノゴトの判断は、同業者の判断に任せてきました。独自の行動をすることは、日本の商売では忌み嫌われる歴史があります。
ただ現在のビジネスでは、事業のすべては経営者の意思決定にかかっています。そのため、起業家は日ごろから意思決定の訓練をして、その結果を自分できちんと審査することです。また、意思決定をした事柄は忠実に実施する意志も大切です。実際の起業は先になるにしても、今直ぐできる意思決定やその実施に関しては、行動に移してはどうでしょう?無理をしないで、できることから実行に移して行くのが起業の鉄則です。