夏も中盤を過ぎて、やっと夏らしい暑さになってきました。今年は冷夏を心配するほど気温が低く、夏モノ商品がまったく売れていません。この後、少しでも気温が上がって日照時間が増えることで、少しは農作物の出来も、消費者心理も変わることを期待している一人です。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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夏の天気同様、からっとしないのがモノの消費です。昨年以降、消費者物価が下がり続けています。売る側としては、できるだけ価格競争に巻き込まれないで販売したいと思いますが、消費者の財布の紐はこれまでになく固くなっています。現在の日本では、所得が200万円以下の人が約1千万人いると云われますから、小売業が売るために如何に知恵を絞っているか想像できます。
そんななか、衣料のリサイクル店をフランチャイズで展開している「DonDonDown on Wednesday 」に、中古本・CDの最大手ブックオフが加盟して話題になっています。「DonDonDown on Wednesday 」を展開しているヘイプが本部で、ブックオフは加盟店の1社です。狙いは、リサイクルの超大型店の出店です。1度店舗に入りますと、1時間以上は品選びで楽しめる店舗作りを目指しています。
小売不況の昨今、元気のよい店と云われるのは、遊べる本屋の「ヴィレッジヴァンガード」、深夜の総合ディスカウント店「ドン・キホーテ」、そして100円ショップなど、楽しく、安く買い物をできる店ばかりです。反対に、単品だけを販売している店舗は、商店街やショッピングセンターなど集合店舗でなくては、お客さんを集めるのが難しくなっています。
小売業での起業を考える場合、この集合店舗や複合商品を扱う店舗で、お客さんの滞在時間を長くすることを考えなくては、存続が難しくなります。特に、住宅街に孤立したカタチで単品を販売しているような場合は、ほとんどが弊店に追い込まれています。従来のマーケティング手法では測りにくい、複合商品を扱う小売店が繁盛しています。計画段階から、お客さんに受け入れられ易い店舗作りを腰を据えて考えてみては如何でしょう?
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