最近のビジネス書籍のベストセラーを見ますと、頭のよくなるための本のオンパレードです。「本当に頭がよくなる1分間勉強法」、「脳にいいことだけをやりなさい」、「頭のいい人の文章の書き方」、などなどです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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わたしは、自分があまり頭がよくないので、この「頭のよくなる」系の本に引かれるものはあります。以前には、何冊か読んだこともあります。ただ結局は、頭がよくなってそれでどうなったかと問われますと、頭を傾げるしかないです。頭がよくなったような気になっても、自分の身辺は何も変わらなかったです。そこで判ったことは、頭がよくなることは、何かをするための手段です。そして、自分が必要としていたのは具体的な目標でした。
そんなことがあって、単に頭をよくすることには懐疑的です。ただ、起業のような時間のかかる難題に立ち向かうときには、日ごろの生活習慣を変えるところからはじめなければ、そう簡単に起業を軌道に乗せることができないことが判りました。そのため、本と資料とメモ書きが散乱した机周辺の整理を、毎日することの大切は身に沁みています。
生活習慣といいますと、お年寄りの世帯が健康で安全に暮らすためには、身の回りを整理することと、いつも定期的に接触する人のいることが大切なようです。そのため、高齢のご夫婦や独身者を見守る家事代行業が大変流行っています。東京で家事代行を昨年10月から始めた会社では、約10ヵ月間で3千5百人の会員を集めています。主に、代行を行う高齢者夫婦の子どもからの依頼で、メールを通じて家庭の状況を報告します。
家事代行ビジネスは、90年代からIT 企業や金融業界に勤める若い夫婦を顧客ターゲットに広がりました。2000年代に入ると顧客数は広がりましたが、今度は従業員が集まらずに苦労していました。現在は、若い夫婦の勤めるIT や金融などの企業が不振で、お客さんも減っています。そこで、高齢者世帯を対象とするなど、顧客層の新たな開発に乗り出しています。また、不況のせいで従業員集めは楽になっています。世の中よく目を凝らしていますと、起業の新たな芽はどこかで生まれているようです。
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