現在は、大不況の最中と云われています。そんな中でも、連休には高速道路で自動車の大渋滞が起こります。よく引き合いに出されますが、ユニクロやニトリの店舗ではお客さんが絶えず詰め掛けています。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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わが国の経済のパイは世界第二位にまで大きくなっていますから、不況の中でも売れる商品は売れています。昨年9月と今年の9月の円ドルの為替比較をしましても、105円と91円ですから、10%以上も円高に推移しています。輸入業者の場合、同じ商品を仕入れても、この一年間で黙っていても為替差益が10%以上も出ていますから、これは率直に云っておいしいビジネスになっています。
流行という意味では、白いたいやきが全国的に出店を増やしています。昔から鯛焼きと云いますと、小豆色の餡子と決まっていました。この餡子に白餡を使用しているところがミソです。また、中身を餡ばかりでなく、抹茶やチョコ、栗餡などを入れる変わりたいやきも販売しています。この白いたいやきは、フランチャイズチェーンが事業を展開していまして、全国に加盟店の出店を続けています。
また、白いたいやきを営業しているフランチャイズ本部は2社ありまして、どちらも本社が福岡県大牟田市のために話がややっこしくなっています。1社は「たいやき本舗 藤家」と云いまして全国に約210店の店舗を出店しています。もう1社は「元祖 白いたいやき 尾長屋」でして、こちらも全国に約160店出店しています。どちらも、この1年間に急速に店舗を拡大しました。
フランチャイズに加盟して怖いのは、本部は次から次に出店が相次いで景気がよいのに、そこの加盟店はまったくお客さんが来なくて、下手をすると赤字になる店舗が珍しくないことです。コンビニ店の例がこの状況に当てはまります。セブンも、ローソンも、ファミマも、本部は史上最高の利益を上げているのに、加盟店は年々売上げを減らして、ロイヤリティの支払いさえままならない店舗が珍しくありません。
最近、わたしのサイトのフランチャイズの相談に、この白いたいやきの藤家と尾長屋の件は増えています。確かに、相当売れていてお店があることも間違いありません。ただ、この売れ行きがいつまで続くのか、よく考えた上で加盟を判断することです。今、流行っていることだけを理由に加盟すると、後で悩むことになりそうです。
フランチャイズへの
加盟を考えている人は