政権が代わって、急に政治が動き出した感があります。9月25日付け夕刊紙 日刊ゲンダイが報じていますが、建設中止で揉めている群馬県八ツ場ダム問題では、国交省からの天下りOB176人が建設推進で、地元住民を煽っていると書いてます。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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民主党のマニフェストには八ツ場ダムと並んで、高速道路の無料化も政権の大きな柱となっています。今後は、交通量の少ない高速道から順次無料になっていく手筈です。この高速道からつながるインターチェンジ周辺が、将来の集客のスポットとして注目されています。現在は、ラブホテルや企業の物流センターが林立している場所ですが、ここに高速道のサービスステーションと同様の集客施設ができるであろうと云う予測です。
起業する人にとっても、この動きは見逃せません。多分、これまでのように遠方の観光客が数年に1度出かけていた行楽地に、高速道が無料化になることで月に1度や2度は出かけられます。また、隣町の住民も、高速道を使って気に入っているお店で買い物をすることが可能になります。そのため、インター周辺には、特産品売り場だけでなく、生活用品や野菜の即売所などもできそうです。
地方の有名なネットショップなども、この機会にインター周辺に実店舗での出店を計画していると云った噂も流れています。高速道が無料になることで、人の行動範囲が大きく変わる可能性があります。これまでは、人の集中している大都市圏ばかりに集中する傾向がありました。特に過疎地域からは、わたしのようなおじさんの頭から毛が抜けるように、人口の減少が続いてきました。
これからは交通の便がよく、地価の安い地方に、販売拠点が移る可能性があります。高速道の無料化は、小売店や工場なども地方に移す契機になることも考えられます。これまでまったく無策だった人口の地方分散が、高速道を自由に使うことによって起こるかも知れません。どちらにしろ、これまでのような自民党政権の延長線上でモノゴトを考えていては、大きな誤りを犯しそうな政治の動きです。
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