米国オバマ大統領が、今年のノーベル平和賞を受賞することになりました。アフガンでの戦争や大不況などを考えますと、多分にオバマ大統領に対する期待値がノーベル賞につながった気がします。まだ、大統領就任9ヵ月ですから、平和への貢献が今後の問題です。今日も読んで戴いてありがとうございます。元気にお過ごしですか。起業コンサルタントの中山です。
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オバマ大統領と云いますとついて廻るのが、暗殺の恐怖です。貧しい人間、将来を夢見る人間、平和を願う人間などは、オバマ大統領のカリスマ性に賭けようとします。一方、既得権益を持っている人や人種差別主義者、善悪を無視して利益を上げようとする人などは、オバマ大統領を排除しようと狙っています。既得権益の塊とも云える米国商工会議所や、国民保険制度の創設を阻止しようとしている巨大保険会社などは、多額の資金をばら撒いて反オバマ運動を展開しています。08年の大統領選挙で大勝したと云っても、マケインとの投票率の差は53%対46%しかありません。
オバマ大統領同様に、今わが国で最も勢いのある人間と云いますと、ユニクロの柳井正会長ということになります。彼は、家業の洋品店を引き継いで小企業の社長になりますが、実際の事業はまったく起業家と同じ道を歩んでいます。元来は、父親が創業した山口県の既製品紳士服の会社を引継ぎ、そこからユニーク衣料の会社と云うことでユニクロに発展させました。
今、このユニクロの発展に同調しようとしている会社が増えています。ビジネスの世界では、成長株に乗るのが成功の近道です。衣料コーディネーターは、普段服装にはあまり神経を使わない人に、買い物から一緒にお供をして色やデザインのコンビネーションをコーチするビジネスですが、ユニクロをインナーに使用することが流行っていると云います。管理職に昇格したことをキッカケに依頼する人が増えています。
また、貴和製作所は元々、アクセサリーパーツの専門店としてスタートしましたが、現在は既存製品に装飾を加えることで自分だけの一品を作ることで人気を博しています。ここでも、ユニクロ製品に装飾を施す商品が人気になっています。ユニクロ製品を敵対視するよりも、いかに味方に引き込むことで起業につなげるか、これから起業する人にとっては大切な課題です。