現在、わが国の世帯収入や勤労者の収入は年々減り続けています。物価の下落が起こっていることで何とかバランスは取れていますが、国民の購買力が弱くなっていることは明らかです。そのため生活必需品以外のモノについては、購入を我慢するしかありません。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。起業コンサルタントの中山おさひろです。
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もし、我慢できないときはどうするか? そんな需要に応えているのがレンタルビジネスです。銀行員だったS さんが生まれ故郷の山口県に戻って始めたのは、着物のレンタルです。扱っているのは、晴れ着や訪問着といった高価な着物ではなく、浴衣、単衣(ひとえ)、男性用袷(あわせ)といった、普段着の着物です。出店した場所が、城下町で着物のたたずまいが似合う街ということもあって、とても人気になっています。
また産業用では、今年は農機具のレンタルも市場を広げています。これまでは、農業が不振に陥った原因の一つとして、年に数日しか作業に使用しない農機具を買わされる、農機具貧乏がよく引き合いに出されていました。最近は、ここでも起業家によるレンタルビジネスがはじまっていて、農家の経費削減に大きな力を発揮しています。
レンタルが増えている背景には、購買力の低下とともに、若い世代に共通する他人と共用することに対し、抵抗感が薄くなっていることが挙げられます。多分にこの感覚は、個人的な感覚というよりは、世代的な感覚のようで、今後の起業を考える上では認識しておくことが大切です。
また農機具に関しても、使用頻度の少ないものは買うよりもレンタルという、経済合理性からきています。収入が減っていることによって、建前よりも本音で不要なモノは買わずに借りる仕組みが、国民の生活にも定着しています。着物や農機具と同じように、買うより借りる方が合理的と考える商品を探し当てたら、そのときはレンタルビジネスで起業することが可能です。
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