最近強く感じるていることですが、起業をして上手く軌道に乗せている人の多くは、相当以前から起業を意識した生活なり、知識の吸収をしている人が多いことです。20代後半から30代前半で事業家として活躍している人の場合、そのほとんどの人は高校生や大学生の頃には、将来の目標として起業家を上げていたようです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。今日も元気にお過ごしですか。起業コンサルタントの中山おさひろです。
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そのような人は、具体的に起業の準備を始めてから、5年以上は経過しています。これは若い起業家の場合ばかりではなく、40代、50代で起業をした人の場合も、準備を始めてから3年以上は経っています。素直に考えますと、これは「
天才を作る1万時間」と似たような傾向が起業にもあることです。天才を作る1万時間とは、ゴルフの石川遼や宮里愛、囲碁の井山裕太名人、ピアノの辻井伸行といった、若くして天才と呼ばれる人たちは、4歳、5歳の幼児期から毎日3時間の練習を約10年間、1万時間の訓練を行ってきた人たちです。
起業の場合は、この種の天才の人たちとは目的も成果も違います。ただ、一つのことを成し遂げるときには、起業の色に染まるくらいに深く考え、マネジメントからマーケティング、会計、法規など学ぶ必要があります。そのため、準備の時間はけっこう掛かることを覚悟しなければ、次から次に降りかかる難問には対処できません。
時々、会社勤めをしていて、そこで起業準備と同じくらい専門知識を身につけたことで、準備は万端と錯覚する人がいます。従業員の立場で考えることと、起業家として考えることでは、天と地くらいに判断が変わります。やはり、起業家として考える習慣をつけることが大切です。当然、仕事の専門知識ばかりでなく、経営者としての心の準備も欠かすことはできません。